脳神経センター

診療体制

脳外_津本 2センター長
津本 智幸
脳神経センターは、脳神経内科?脳神経外科が中心となり、各診療科の壁を越えて脳卒中急性期治療を最短時間で受けられる事を目指しています。

脳神経内科、脳神経外科、いずれの診療科で受診されても、脳疾患であれば、診療科の枠を越えて脳神経センターとして患者さんの状態に適した治療が提供できるシステムとなっています。

また脳卒中の診療に特化すべく、2012年4月からは脳神経センター内に脳卒中ケアユニット(SCU)3床を開設しております。SCUでは脳卒中専門医をはじめとする専門スタッフによる治療のほか、3対1の看護体制が整備され、早期からのリハビリテーション治療も並行して受けることが可能となっています。

「急性疾患から慢性疾患まで対応」できる大学病院としての先進的な治療を心がけるとともに、来院されるみなさまに安心していただけるよう「自身の家族であればどうするか」を心がけて診療しております。

特色

脳卒中症例の情報は、毎日朝のSCUカンファレンスにて情報を共有し、迅速に治療方針が決定されます。
 また、近隣の連携病院からのスムーズな受け入れを実現すべく、脳卒中ホットラインを設置しております。専用ホットラインの設置により、地域における救急医療への一層の貢献を目指してまいります。